【2/7(火)】当たり前のことを当たり前にやらない。

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当たり前のことを当たり前にやらない。

「当たり前」のことを「当たり前」にやることは確かに重要です。

でも、「当たり前」のことを「当たり前」にやっても地域ダントツNo.1にはなりません(泣)。

「当たり前」のことを「当たり前」にやらないこと、これがダントツのポイントです。

つまり、「当たり前」のことをやっても、「当たり前」の生徒数にしかならない、ということです。

「当たり前」ですよね(笑)。

あ~しんどい!!「当たり前」って9回も言ってしまいました…。(あっ、今も使ったから10回か…。)

 

でも、まだまだ頑張りますので、我慢してお読みください。

まあ、近隣の競合他塾が「当たり前」のことすらできてなければ…、

「当たり前」のことをやるだけで、そこそこ生徒数は伸びると思いますが…、

やっていることは所詮は「当たり前」のことにしか過ぎません。

でも、「当たり前」のことができていない場合は…、

差し当たり「当たり前」のことを徹底する。←これOKです!

でも、「当たり前」のことはできている塾様で、地域ダントツを目指すなら、「当たり前」じゃないことをやる。

もしくは「当たり前」のことを「当たり前」じゃないレベルまでやる。

ということが必要です。

 

そのためには、手法論から考えてはいけません。

手法論から入ってしまうと、どこかで聞いた「当たり前」の動きになってしまうからです。

まずは、ものごとの本質を掴むのです。

そうすれば、「当たり前」に捉われない「当たり前」じゃない手法論が生まれます。

 

例えば、退会。

「退会を出さない方法として○○をする」というのは手法論です。

ここから入ってしまうと、単なる作業になってしまいます。

まあ作業でもやらないよりはましですが…。

でも、「作業」ではパワーは生まれません。

 

では、どう考えればいいのか?

「退会」というものの本質を考えることです。

退会は何故出るのか?

→退会は何らかの不満があるから出るのですよね。

いったい誰の不満なのか?

→子どもの場合と保護者の場合があります。

子どもはどういう場合に不満に思うのか?

→○○○

保護者はどういう場合に不満に思うのか?

→△△△

子どもはどういう時期にその不満が出やすいのか?

→□□□

保護者はどういう時期にその不満が出やすいのか?

→☆☆☆

上記の○△□☆の部分を考えるのです。

 

これ、私がやっている研修のネタにもなっているので、ここでは割愛させていただきます。

そうしないと研修でしゃべることが無くなってしまいますので(笑)。

まあ答えは単純な話ですけどね。

 

で、根本的にこれらの「不満」を出さないためにはどうすればいいのか?

→ここの答え(取り組みや仕組み)が一番重要なのです。

でも、どうしても「不満」に思わせてしまった時に、どうすれば止められるのか?

どういう要素があれば、「不満」即「退会」にならないのか?

→ここの答え(取り組みや仕組み)も重要なのです。

 

これらの「答え」をちゃんと考えた上で、行動していくことが、結局は「退会」が出ない塾(教室)になるのです。

その「答え」は厳密に言うと、塾の経営構造や教育システムによっても違いますから、自ら考えてみてください。

そうすればきっと「当たり前」じゃない方法論が生まれます。

 

あと、仮に退会が出てしまった時の心持ちも大事。

その時は申し訳なくて落ち込んだりしますが、やるだけのことを精一杯やって出たものは仕方がない。

そう思うことも大切です。(もちろん「やることやっていたら」ですけどね(^_-)-☆。)

まあそれに、だいたい「退会」をいちいち気にしている時点で「当たり前」ですからね(笑)。

いやいや、そこは気にしろよ!!!

はい、小心者なので気にするなと言われても、気にはしちゃいます…。

 

ということで、このへんで終わりにしたいと思いますが、最後に1つ質問です。

このブログの中に「当たり前」は何回出て来たでしょう?

 

答えは…24コ

 

普通は1つの文章の中にこれだけ「当たり前」は出てきませんよね。

ほんと、「当たり前」が夢に出てきて、うなされそうですよね…。

これが「当たり前」ではないことです。

 

「当たり前」でないことは人の印象に残ります。

「当たり前」でないことは、良くも悪くも人の心を動かします。

地域ダントツNo.1個別指導塾にするのなら、是非、「当たり前」のことを「当たり前」にしないということを考えてみられることをお勧めします。

 

オーラのないマッチメーカーこと、株式会社WiShipの岡田でした爆笑