【12/11(金)】教室の空気を作るということ@オーラのないマッチメーカー岡田有司

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まずは、学習塾の中で、上司と部下でよくある会話から。

上司「教室の状況はどう?」

部下「はい。なかなか良い雰囲気です!」

上司「良い雰囲気って?」

部下「生徒も講師も、皆楽しそうですし、とにかく良い雰囲気なんです」

 

さてさて、この「良い雰囲気」って何なんでしょうか?

 

これは学習塾に限った話ではありませんが、多くの人は何気なく「雰囲気が良い」とか、「雰囲気が悪い」みたいな話をしますよね。

ほんと、何気なくね。

 

でも、実は、皆、この「雰囲気」という何だかよく分からないフワ~とした言葉に誤魔化されてしまうわけです(笑)。

つまり、何をもって、「雰囲気が良い」と言えるのか、何を見て、「雰囲気が悪い」と言っているのか、その根拠を聞いてみると、明確に答えられなかったり、何ともお粗末な回答が返って来ることが結構あるのです。

 

また、その「場」にいる当事者になってしまうと、その場の「雰囲気」がちゃんと掴めなかったりもします。

どうしても、自分の感情が入っちゃいますからね。

だから、私の経験上、当事者のその感覚は間違っていることがよくあります(笑)。

 

ちなみに、「雰囲気」という言葉を辞書で調べてみると、「その場を満たしている一般的な気分・空気」とあります。

そう、塾で言うなら、教室内に何となく流れている空気、つまり、生徒や講師や社員の気持ち、ということですね。

そして、ここで流れている空気(人の気持ち)は、人の行動に影響を及ぼします。

特に日本人は空気を読むのが上手いので(^-^;。

要するに、その場に流れている空気を読んで、皆と同じようにしようと思うわけですね。

良いか悪いかは置いておいて、「同調圧力」ね。

だから、この「教室の空気」をどうコントロールするかが、成績向上や生徒数増において結構重要だったりするわけです。

 

でも、この教室の空気を変えようと思ったら、漠然とした施策では変わりません。

具体的な行動でしか、人の気持は変えられず、ひいては場の空気も変わらないのです。

 

さあ、どうやって空気を変えましょうか?🤔

 

 

オーラのないマッチメーカーこと、株式会社WiShipの岡田でした爆笑