【10/20(水)】素直な人は伸びると言うけれど、素直だけでもダメだと思うのです。@オーラのないマッチメーカー岡田有司

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素直な人は伸びると言うけれど、素直だけでもダメだと思うのです。

よく、素直な人は伸びると言いますよね?

実際、他塾さんをコンサルしていても、社内で社員を指導していても、やっぱり素直な人は吸収力があって、ぐんぐん伸びていきますからね。

ほんと、気持ちがいいくらい成長スピードが早いのです。

 

逆に、伸びない人っていうのは、、、

変なこだわりがある人。

しょーもないプライドを持っていて、自分を変えようとしない人。

自分はできていると勘違いしている人。

いや〜、大して力もないに、何のこだわりだか、何のプライドだか知りませんが、こういう人はなかなか厳しいですね。

また、「自分はできている」と思っている時点で、その人の伸びしろは限りなく少ないと言わざるを得ません。

やはり、どんなステージにいようが「自分はまだまだだ」という気持ちがなかったら、成長なんてしないのです。

 

まあ、私的にはその人が伸びようが伸びまいが、別にいいんですけどね(笑)。

そこは最終的には自己責任ですから。

ここまでは一般的な見解。

 

でもね、よくよく見てみると、単に素直な人が伸びるわけでも無さそうなんですよね。

いや、伸びるのは伸びると思いますが、成功するとは限らないと言った方がいいかもしれません。

やっぱり、伸びる人っていうのは、「素直」にプラスして、自分の頭でちゃんと考えている人です。

つまり、単に言われた通りにやるのではなく、もらったアドバイスをしっかり自分の中で消化して、その上で、自分なりに考えて何らかの工夫をしようとする人ですね。

こういう人は強い。

 

また、誰かにアドバイスを求める時も、

「成績を上げるために何をやればいいですか?」

と聞く人と、

「成績を上げるために●●をしようと思っているのですが、どうでしょう?」

と聞く人とでは、吸収力が全然違います。

そりゃあ、そうですよね。

「●●しようと思っている」の「●●」が方法論としてはイマイチだったとしても、その人なりに、ああでもないこうでもないと考えて導き出したものなら、その課題に対して心も頭も働いているので、こちらのアドバイスが伝わるのです。

そう、単に素直な人は「やること」が作業になりやすく、考えている人はそれが目的を持った仕事になるということですね。

ということで、アドバイスに素直に耳を傾けられるということは、とっても大事なことですが、、、

自分の頭でも考える素直な人間になりましょう!というお話でした(笑)。

 

オーラのないマッチメーカーこと、株式会社WiShipの岡田でした爆笑