【2/4(金)】「決める」のは勇気がいることなのです。

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「決める」のは勇気がいることなのです。

コロナ感染者数が増えれば、「緊急事態宣言を早く出せ!」という人がいます。

緊急事態宣言を出したら出したで、「それじゃあ、経済が回らないだろう!」という人もいます。

一体、どっちにしたらいいねん!(一一”)・・・って思いますよね?

まあ、どんな決断を下したとしても反対意見の人はいるわけで、国のトップの「決断」って本当に難しなぁ~って思います。

 

さて、今日はそんな国のトップの決断から見ると、小さな決断の話(笑)。

私、昨日のブログで、経営者の中には何か新しいことをやろうとする時、できない理由ばかりをつらつらと述べる人がいるっていうことも書きましたが、まずは、ちょっとその人達の弁護から(*^_^*)。

 

新しいことにチャレンジすることは勇気がいることです。

ましてや、そのチャレンジが正しいのか、正しくないのか分からない中で、「決める」というのは本当に怖いことです。

特に、社長ともなると、その結果が自分だけに関わってくるのではなく、働いている社員の人生にまで影響を及ぼすと思うと、それはそれはビビっちゃうわけです。

これは、社長をした人にしか分からない心境です。

だから、できない理由ばかり並べる社長さんを簡単には責められません(>_<)。

失敗するのは怖いもんね(◞‸◟)。

 

そう、やはり「決める」立場の人は大変なのです。

これ、社長に限った話ではありません。

私、サラリーマン時代に師匠から「リーダーは即断即決しなきゃいけない」って指導を受けました。

それ以来、元々優柔不断な私は、すぐに決断することを心がけました。

右に行くのか?左に行くのか?・・・「えい!左だ!」ってね。

でも、この判断が正しいかどうか分からないので、内心はビビりまくり(笑)。

 

また、いろいろな人に意見を聞いても、立場によって見えている世界も違うし、その意見はバラバラだったりするので、皆が心から納得するような「答え」なんてありません。

だから、そういった中での「決断」は難しくて、なかなか勇気のいることです。

 

で、私の場合、「決める」時に意識していることが2点かあります。

まず、何かを判断しようと思えば、やはり判断材料がいるので、日頃から勉強して、知識を蓄え、情報を集めておくこと。

そして、日頃から課題意識を持って、ずっとそのことについて考えておくこと。

知識や情報もなく、考え尽くしていないことはなかなか決められませんからね。

 

次に、自分の心に問うこと。

動機善なりや、私心なかりしか』と。

これは京セラの稲盛さんの有名な言葉ですね。

何かをやろうとする時に、その動機は善なのか?

それは自分の利益や都合のためにやろうとしているのではないのか?

それを自分の心に問います。

そこに一点の曇りでもあれば、自分が後悔することになるので、とことん自分の心に問います。

 

ちなみに、自分で言うのも何ですが、サラリーマン時代も、社長になった今も「自分の私心」で決めたことはありません。

全ては、会社のためになるのか(そして、最終的には社員のためになるのか)、その一点だけ。

もちろん、そうは言っても、私の決断が結果的に全て正しかったのかと言えばそうでもないし、その決断で全てが上手くいったということもありません。

そういう失敗体験もあるからこそ、余計に「決める」ということに怖さを感じます。

そう、どんな小さなリーダーだったとしても、「決める」のは勇気がいることなのです。

 

ということで、、、

社長を信じるのなら、リーダーを信じるのなら、どんな決断であったとしても、社員の皆さんはその道(決断)が正しいと信じ、目的を達成すべく全力で動くことが正解で、それが強い組織になることなんだ思います(#^^#)。

というか、これ、結局、私のことも信じてよねって言いたいわけ(笑)。

 

オーラのないマッチメーカーこと、株式会社WiShipの岡田でした爆笑