【3/8(火)】噓つきは個別指導の始まり

個別指導塾 個別指導ノウハウ 学習塾経営 学習塾コンサル WiShip

嘘つきは個別指導の始まり

昨日のブログで新入社員のレポートを紹介しましたが、その中に「嘘つき」について書いてあったので、今日はその意味を説明しておきますね。

 

さて、「嘘つきは泥棒の始まり」なんて言います。

でも、個別指導塾の業界では、

「嘘つきは個別指導の始まり」と言います。

まあ、私が言っているだけなんですけどね(笑)。

 

ただ、一般的には嘘はいけません。

嘘をついたり、約束を破ると人から信用されません。

だから、仕事においては、絶対に「嘘つき」は上手くいかないようになっているのです。

そういうものです。

 

仕事をする時に一番大事なのは、間違いなく、「真摯さ」。

ちなみに、リーダー的資質など存在しないと断言する、かの有名なドラッカーさんが、リーダーが持つべき唯一の資質として挙げるものも、この「真摯さ」という資質です。

まあ、この辺りの話はまたの機会にするとして、とにかく、嘘つきはダメなわけです(笑)。

 

しかし、個別指導の世界においては、嘘をつかない「正直者」が「正直な結果」を出したところで、上手くいかないのです。

う〜ん…何を言っているのか、よく分かりませんよね?(笑)

つまり、個別指導は「嘘」が重要だということです。

例えば、数学40点の生徒が面談にやって来たとします。

正直者の先生が「君の今の学力状況なら次のテストは頑張っても50点取れれば御の字かな」なんて正直に話をして、、、

そして、実際に50点取って来たとして。

確かに予想通り点数は上がったものの、そんなのは面白くも何ともないわけです。

たいした満足感にも繋がりませんし、その子の性格まで変えるほどの大きな自信も生まれません。

 

本物の個別指導をするのなら、言うべき言葉は、、、

「君なら絶対に80点取れる!」です。

いやいやいや、いきなり2倍の点数なんて、それはあまりにも不誠実ですよびっくり

まあね。この時点では、この先生は大嘘つき野郎ですね(笑)。

だって、取れる保証もないのに、「絶対に80点取れる」なんて言っているわけですから。

 

でも、ここからがスタート。

そう、個別指導塾の先生は、嘘を本当にするのが仕事なのです。

子ども達をその気にさせて、無理だと思えるような点数を取らせてやるのです。

そうしたら、どうなると思います?

はい、自信が生まれ性格まで変わるのです。

実際に、うちの塾で、数字1点で入塾して来た生徒が次のテストで90点を取って来た時、その子は劇的に変わりました。

個別指導をしていたら、こんな例はいくらでもあります。

そうです。個別指導は嘘を本当にすることが可能な指導。

そして、これにチャレンジするのが本物の個別指導塾の先生なのです。

 

(注意)

いろいろ状況を割愛して、いつもの如く極論で話をしているので、額面通り捉えないでくださいね(笑)。

私が言っているのは、あくまでも勝算があっての「嘘」です。

だから、単なる嘘つきにならないように、お気をつけください照れ

 

オーラのないマッチメーカーこと、株式会社WiShipの岡田でした爆笑