【8/26(金)】「自分に置き換えて」にはいい塩梅が必要

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「自分に置き換えて」にはいい塩梅が必要

昨日のブログで、「自分に置き換えて考えてみる」という話をしました。

しかし、これには、“いい塩梅(あんばい)”が必要なんですよね。

つまり、「自分に置き換えて」というのが、

“決めつけ”や“押し付け”になったりしてはいけないので、ご注意を!という話です。

 

例えば、

「オレはこんなにやってきたんだから、アナタもやりなさい」と言うのは最悪(笑)。

これ、完全なる押し付け。

ワタシはアナタじゃないからね!爆笑

 

でも、一方で、「オレはこんなにやってきたけど、アナタにはできないだろう」と考えるのもイマイチ。

最初から下に見過ぎ(笑)。

これ、完全にできないと決めつけてますもんね。

実際、「オレ」がやれたのなら、「アナタ」もやれる可能性は十二分にあるわけで。

そこは口に出さずとも、期待を持ってあげなきゃいけない。

これ、押し付けではなく、期待です。

 

とは言うものの、余りにも他の人に期待し過ぎると、今度は自分のストレスが溜まっていって、どんどんしんどくなる…。どんどんイライラする…。

そして、できない人(やらない人)を責めてしまう他責性の自分が現れるのです。

じゃあ、いったいどうすればいいんだよー!えーんえーんえーん

 

はい、いい塩梅(あんばい)をマスターしなければならないのです。

期待はするけど、期待し過ぎない。

という塩梅ね(笑)。

 

いやいや、それって難し過ぎるでしょ!

大丈夫、大丈夫。訓練すればマスターできます。

と言っている私がマスターできているかと言うと、完全に怪しいけど(笑)。

 

ただ、自分の中で自分と会話をすることです。

「オレはあれくらいの年齢の時はできていたのに、アイツ、何でできないんだよ!」

「いやいや、オマエさんができたからと言って、みんなができるとは限らないでしょ!」

「まあ、確かに、そうかもしれない。成長スピードは人それぞれだからなぁ。」

 

また、ある時は、

「成長スピードは人それぞれ。アイツに今それを求めても仕方がないよな。まあ、そこそこできてたらいいか。」

「いやいや、そんなにアイツの力を低く見積もったらダメでしょ!オマエさんができたのなら、みんなだってできる可能性があるよ!」

「確かに、そうだよな…。もっと期待して要求した方がいいよな。」

 

これ、分かります?

要するに、右に振り切った自分が現れたら、左に戻してやる。左に振り切った自分がいたら、右に戻してやる。

こういうのがいい塩梅を生み出すコツです。

それはもう、心の中は大忙しですけどね(笑)。

 

オーラのないマッチメーカーこと、株式会社WiShipの岡田でした爆笑