【10/4(火)】先週の教室長会議で話したことを簡単にまとめてみた①(スピードが大事)

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先週の教室長会議で話したことを簡単にまとめてみた①(スピードが大事)

先週の教室長会議で私が話したことは4点。

まあ、基本的なことの確認です。

1.スピードが大事

2.タイミングが大事

3.一人ひとり(生徒・講師)に声をかけることが大事

4.講師が主体的に動くためには、まずは自らが率先してやることが大事

ただ、時間があまりなく、駆け足で話したので、補足を入れながらブログに書いていきますね。

これ、社内連絡みたいなものなので、他の読者の方はスルーしてもらっていいですよ(^-^)。

 

では、今日は「スピードが大事」について。

「鉄は熱いうちに打て」という言葉があるように、何ごともスピードが大事なのです。

そう、冷めちゃうと鉄の形も変えられないし、ご飯も美味しくないでしょ?(笑)

ちなみに、私の経験上、業績がイマイチな教室の共通点はスピードが遅いという点。

 

例えば、ホームページからの問い合わせ対応の場合。

塾選びのポータルサイトや自社のホームページ(お問合せフォーム)経由で問い合わせがあって、電話してもなかなか繋がらなくて、問合せネタが腐ってしまっているものがあるでしょ?(ネタが腐っているという言い方はイマイチだけど(^^;)。)

これ、時間が経てばたつほど、面談や入塾には繋がりません。

人間は行動した時点が一番モチベーション(意識)が高く、保護者が「塾に行かせようかな」と考えて問合せして来た時点で話をした方が面談のアポイントを取りやすいわけです。(当たり前の話だよね。

皆さんも経験ありますよね?

何かを購入しようかと迷っていたのに、時間が経てば「別に買わなくてもいいかな」ってテンションが下がったことがあるでしょ?

塾も同じ。

だから、ホームページ経由等で問い合わせが来たら、できるだけ早く電話をする。

繋がらなかったら、次の日の昼間・夕方・夜に電話を入れてみる。(ちなみに、問合せをしてこられた時間帯が電話が繋がりやすいと考えられる。)

それでも電話に出られなければ留守番電話に入れる。

留守番電話にならなければ、メールを送る。もしくはお手紙を送る。

この一連の流れを、2日~3日くらいで終わらせることです。

それで、何のリアクションもなければ、まあ、うちの塾に来る気はないんですよ。たぶん。

 

あと、ちょっと話はそれますが、

電話が繋がったけど「検討してまたお電話します」とか、体験終了後に「検討してまたご連絡します」ということを言われる場合ありますよね?

まあ、「検討します」という時点で少々分が悪いのですが(笑)、大人しくその連絡を待っていたらダメですよ。(仕事は受け身でやると上手くいかないからね。)

そういう場合は、「じゃあ、●月●日の●時くらいにこちらからご連絡しますね」という次に繋がる形で終えることです。(これ、仕事の基本。)

 

例えば、未収の回収の場合。

未収が分かれば、すぐに連絡して回収しなければなりません。

これ、連絡が遅くなればなるほど、回収できない率が高まります。

塾さんによって違いがあるかもしれませんが、授業料を支払ってもらえなければ、うちの塾は強制退塾です。

えっ?可哀想だって?

いやいや、そりゃあ、そうでしょ。お金を払わずにサービス受けられるなんてことはこの社会では通用しないのです。(もちろん、事情があって相談してもらえれば塾としても考えますけどね。)

だから、保護者にすぐに電話する。もしくはメールやLINEをする。

それでも反応が無いようなら、生徒に伝える。もしくは生徒の携帯経由で連絡を取る。

それでもそれでもダメなら、生徒に直接授業停止の旨を伝える。(可哀想だけど、仕方がない…。)

・・・みたいな感じに迅速に動くことが結局は生徒を守ることに繋がるのです。

 

例えば、成績不振の場合。

テストの点数が出たら、本人に今回のテスト結果についての評価や保護者がどう言っていたかをすぐに聞くことが大事。

実際、「点数が上がっている」と塾側が思っていても、顧客からすると「塾に行っていて(塾に行かせていて)この程度の点数だと上がっているうちに入らない」と思っている場合も多々ありますからね。

そう、そのズレが退塾を生むのです。

だから、一刻も早く連絡を入れて、保護者も交えて今後どう対策を取っていくのかの相談しなければならないのです。

 

例えば、遅刻・欠席しがちだったり、宿題忘れが多発の場合。

これ、塾に行きたくない、塾が楽しくないというSOSのサインです。

このサインを見逃していると、確実に退塾になります。

「塾辞めます」と言って来られてからジタバタしても遅いですよ。(それでもジタバタすべきだけどね(笑)。)

すぐに対応を取るべきです。

 

例えば、講師の先生が元気がなかったり、出勤可能日が減っている場合。

これ、塾から心が離れている傾向です。単純に塾にやりがいが無くなっているのかもしれないですし、何かプライベートで悩み事があるのかもしれません。

すぐに話をしましょう。

 

まだまだありますが、

「明日やろうはバカ野郎!」なんてことも言われますが、、、

教室施策を決めたのなら、あれこれ考えていないですぐにやることです。

そう、今日やれることは今日やる。すぐにやれることはすぐにやる。

こういうスピード感、行動力が生徒数増や業績向上に繋がるのです。

本当だからね(^_-)-☆。

 

オーラのないマッチメーカーこと、株式会社WiShipの岡田でした爆笑