【8/24(木)】「面談力研修」が生まれた背景

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「面談力研修」が生まれた背景

弊社は本日が夏期講習の最終日。

終わりよければ何とかじゃねいけど、しっかり締めたいところですね(^o^)。

 

さて、来週の日曜日(9月3日)に、弊社主催の「面談力研修 個人参加ver.」を実施します。

毎年この時期にやっていますが、今回も8名の勇敢なチャレンジャーたちが参加してくれます。(早々に定員になっちゃいました(^o^)。)

あっ、ちなみに、弊社の「面談力研修」の正式名称は「心を揺さぶる面談力研修」と言うんですよ。

はい、「心を揺さぶる」というのが大事なポイントね(^_-)-☆。

 

ということで、今日のブログはその「面談力研修」が生まれた背景というか、作った背景をお伝えしましょうかね。

え?興味がないって?まあ、そう言わずにお付き合いくださいな(^^;)。

 

実は、この「面談力研修」の原型になる研修は今から27年くらい前に、当時、某個別指導塾のエリアマネージャー(兼教室長)だった私が社員研修として勝手に教室で実施していたものです。

その名前は「ロッキー研修」。←ダサい?(笑)

その時のこの研修は「面談」だけじゃなく、「授業サポート(机間指導)」や「問合せ対応」「カリキュラム作成」など、いくつかの項目をテスト形式で実施していました。

レクチャー→練習<先輩社員が指導官>→テスト→(不合格の場合)また練習<先輩社員が指導官>→再テスト→練習→再テスト→合格という流れね。

結構厳しく合否判定をしたので、何度も何度も不合格になるわけです。

不合格になった社員は落ち込むわ、指導官としてやってくれていた社員からは「●●先生も頑張っているのに採点が厳し過ぎます!」って泣きながら抗議されるわ、いろいろありましたね(笑)。

そうやって、何度も何度もテストにトライさせて、合格した時には、テストを受けている社員はもちろん、指導官の社員も、そして、私自身も・・・心が震えたものです。

これが「面談力研修」の原型である「ロッキー研修」。

ちなみに、「ロッキー」って何かと言うと、映画「ロッキー」から付けた名前です。

若い人は知らないかもしれないけど、シルベスター・スタローン主演のボクシング映画ですね。

ロッキーが強い相手にコテンパンにやられて、立ち直れない状態になっていたけど、もう一度、心を奮い立たせて猛練習して、最後はその強敵に勝つというお決まりのパターン。「エイドリアーン!!」って叫ぶやつね(笑)。

 

で、この研修を何故やろうと思ったかというと、私自身が様々な社外研修(塾業界の研修ではない)に参加させてもらっていて、違和感を感じていたからです。

「大声を出す研修」とか「崖を登る研修」とか「人格否定される研修」とかを受けていて(私がそう感じただけで、そんな変な研修ではないと思いますが(笑)」、その研修が終わった時には確かに自分の殻を破れた気がして清々しい気持ちになるのですが、、、

よくよく考えると、実際の塾現場では、異常なくらい大声を出し続ける場面もないし、崖もないし(笑)、人格否定もされないし(というか、されたくないし)、、、ちょっと違うなって思っちゃったんですよ。

それに私の場合、研修の効果はせいぜい1週間…。

私、ちょっと捻くれているので、すみません!(>_<)

もちろん、これらの研修が意味がないとは言いません。自分の殻を破るのにはそれなりに役に立ったと思います。

でも、やっぱり、「塾の先生の研修」は塾の現場で応用できるものがいいと思い、こういう自己啓発的な要素を取り入れた実務研修を教室でできないのかな?って考えるようになったのです。

実際、座学やレクチャーだけではなかなか伝えられない「大切なもの」があって、また、人が成長するためにはその人自身の「自分の殻を破る」必要があるとも感じていたという背景があったからです。

まあ、そんな感じで生まれた研修が「ロッキー研修」、のちの「面談力研修」。

 

それも時代と共に変化していっていて、

1泊2日の合宿でやっていた昭和チックな「心を揺さぶる面談力研修」は、今は少しソフトバージョン(1日研修)の「心を揺さぶる令和の面談力研修」としてやっているのです。

 

面談で大切なのはテクニックではありません。

是非、この研修を通して何が大切なのかを感じてください。

塾の先生としての誇りを感じる(取り戻す)研修、、、それが「面談力研修」です。

 

では、参加者の皆様、9月3日にお会いしましょう!

 

本日はこのへんで。

 

オーラのないマッチメーカーこと、株式会社WiShipの岡田でした爆笑