【11/11(水)】人事評価は誰がする?@オーラのないマッチメーカー岡田有司

個別指導塾 個別指導ノウハウ 学習塾経営 学習塾コンサル WiShip

人事評価は誰がする?

今日はサラリーマンの人達に向けて\(^o^)/。

 

サラリーマンにとっては、大事な大事な「人事評価」。

その評価よって、ポジションが与えられたり、給与が上がったりするわけですからね。

だから、会社内で「どのような評価をされているのか」「自分はどれくらい評価されているのか」、それは大いに気になるところですよね?(笑)

 

で、その評価は誰がしていると思いますか?

ん?直属の上司?

まあ、普段の仕事ぶりを一番知っているのは直属の上司でしょうから、その上司の評価はそれなりに重いでしょうね。でも、まだまだ弱い(笑)。

 

じゃあ、社長?

確かに社長は最終決定者。評価についても最終的に下すのは社長です。

特に、小さな会社でオーナー社長の場合、絶対的な権力がありますからね。

もちろん、会社によっては、役職ごとの課業要件があって、それに沿って評価されたり、時には昇格試験などがあったりすると思いますが、それすらも社長の思惑一つで何とでもなります。

だからこそ、社長にペコペコしてください!という話をしたいわけではありませんよ。

もちろん、ペコペコしてもらっても構いませんけどね(笑)。

 

なるほど、なるほど。ということは、「評価」の黒幕はやっぱり社長ということですか!!

いえ、違います。会社規模にもよりますが、社員一人ひとりの正確な評価なんて社長にはできませんから。

 

だったら、結局、社員の評価は誰がするの???

 

先程も言ったように、最終的な評価を下すのは社長かもしれませんが、

社員の評価は・・・ずばり!!

顧客、そして同僚たち

が決めているわけです。

 

ん???

 

まずは顧客。

学習塾の場合、顧客からの評価としては、感謝の言葉やクレームなどもありますが、それら1つ1つに振り回されても仕方ないので、何で評価をするのかというと、大事な評価軸は「入会数」「退会数」「生徒数」。

これが一番正確で、平等。

生徒数が増えているということは、顧客から支持(評価)されているということです。

 

次に同僚。

これがなかなかクセモノです(笑)。

実は、同僚(上司、同じ立場の人間、部下)は、皆さんの言動、仕事ぶり、姿勢などを、日々、見ていて、評価しているんですよね。

この上司は尊敬できる人なのか?

この社員は誠実に仕事をしているのか?

この社員は頑張っているのか?

 

で、その情報(評価)が社長にまで届いていない・・・

と思ったら、大間違い(笑)。

現場の社員達の様子は、何だかんだ言って、様々な方面から、直接的に、間接的に社長の耳に入ってくるんですよね。

皆、それだけお喋りということです(笑)。

だから、結局、社長が最終評価を下しているようで、それは全然違っていて、同僚たちが評価しているのです。

 

功ある者には禄を与えよ、徳ある者には地位を与えよ

こんな言葉があります。

これ、要するに、「功績のある者にはより高い給与を与えよ。人徳のある者にはより高い地位を与えよ」と言うことですね。

つまり、「功績のある者でも人徳のない者には高い地位を与えてはならない」ということを意味するわけです。

そう、同僚たちから尊敬されなかったら、リーダーにはなれません。

ついでに言うと、給与も「責任給」という側面も大いにあるので、重い責任を背負えるリーダーにならなければ、給料だって大して上がりません。

はい、会社とはそういう組織です。

だから・・・

リーダーに求められているのは、間違いなく、人格。

人格を磨く努力をしましょうね(^_-)-☆

 

本日はこのへんで。

 

オーラのないマッチメーカーこと、株式会社WiShipの岡田でした爆笑