【11/27(金)】個人塾に向いている人、企業塾に向いている人(後編)@オーラのないマッチメーカー岡田有司

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個人塾に向いている人、企業塾に向いている人(後編)

早速ですが、昨日の続きから。

2.企業(大手塾)で活躍できなかった人

このタイプの人は、本当にこの塾業界が向いていない人もいるのですが、中には、「組織が合わなかっただけ」という人もいます。

そういう人の傾向は、だいたい以下のような人ですね。

 

(1)協調性がなく、自分で勝手にやりたい人

こういう人は塾長(社長)になった途端、凄く力を発揮する人が多いですね。

まあ、“自分勝手にやりたい”と思っている時点で、サラリーマンは向いていないわけですよ(笑)。

だから、このタイプは他の人と協調することよりも、当然、自分の欲求を重視しますから、組織からは浮くんですよね。

そうなると、企業ではなかなか活躍できないのです。

ただ、個人塾としては、かなりの確率で成功するでしょうね。

アイデアマンで、行動力もありますから。

しかし、社員を雇って、教室展開を目指したら、なかなか上手くいきません。

恐らく、社員の出入りの激しい塾になるでしょう。

だって、社員からすれば、こういう我がままな塾長(社長)について行くのは大変ですからね。

それでも、教室展開を目指すのなら、一度痛い目に遭った方がいいですね(笑)。

社員がいてくれる有り難さが分かるかどうかが、成功できるかどうかの分かれ道じゃないでしょうか。

 

(2)何かに強い拘りがある人、凝り性の人

こういう人達は、個人塾を作った時、結構、尖がった塾を作られます。

だから、流行るんですよね。

でも、尖がった塾というのは、誰でもできるわけではなく、社員を雇って、教室展開をしていくのにはあまり向いていません。

また、社員を雇ったとしても、自分の拘りが強いので、要求レベルが高く、社員が長続きしない傾向もあります。

もちろん、相性の良い社員に出会えたら、いけますけどね。

ということは、もし、教室展開を目指すにしても、無暗にそれに突き進むのではなく、ちゃんと納得できる弟子が育ってからの方がいいかもしれません。

もしくは、拘りをある程度捨てることですかね。

まあ、でも、誰にも真似のできない尖がった個人塾としてやっていく方が、こういうタイプの人は楽しいんだろうと思います。

そして、その方が確実に成功するでしょうね。

 

ということで、上記にあげた2つのタイプ以外の人は、余計なお世話かもしれませんが、個人塾として開業しない方がいいと思います。

特に、単純に企業(大手塾)が嫌で辞めて、自分でやろうとしている人。

自分がやりたい理想の塾の姿もなく、確固たる教育理念もなく、何となく塾を始めようかなと思ってやっても、恐らく、上手くいかないでしょう。

子どもの数が多くて、塾を作れば、どんどん生徒がやって来た時代ならまだしも、今は、そんなに甘くはありません。

塾の経営って、簡単そうに見えて、なかなか難しいですよ(>_<)。

 

えっ?お前はどのタイプかって?

う〜ん…私があげたどのタイプにも当てはまるような、当てはまらないような。

そう、こんなものは、タイプ別できっちり分けられないのです(笑)。

じゃあ、何でこんなブログを書くねん!というツッコミは勘弁してください(^-^;。

 

ということで、今日は素直に謝っておきます。

好き勝手なことを書いて、ごめんなさい!!!

では、このへんで。

 

オーラのないマッチメーカーこと、株式会社WiShipの岡田でした爆笑