【2/25(木)】やれない理由を語る人・やれる方法を考える人@オーラのないマッチメーカー岡田有司

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やれない理由を語る人・やれる方法を考える人

人間は大きく分けると、やれない理由を考えるタイプ(タイプA)と、やれる方法を考えるタイプ(タイプB)に分かれます。

えっ?これは人間のタイプではなく、ケースバイケースじゃないの?

いえ、私の経験上、間違いなくタイプですね。

だって、やれない理由を考えるタイプの人はいつもそうだもん(笑)。

まあ、何事もやりたくないんですよ。

新しいことをするのも面倒くさいし、難しいことをやるのもしんどいんでしょう。

そして、そういう人は見事なまでに説得力のある「やれない理由」を語ってくれます。

それを理路整然と語れる頭があるのなら、できる方法論を考える方に使えばいいのにね。

もったいない(笑)。

 

例えば、こんな感じ。

30名の生徒数の教室があったとして。

会社の方針として、この春チラシは打たないことになりました。

でも、その教室長には社長から生徒数を何とか60名にしてくれという指示がありました。

さて、どうしましょう?

 

タイプAの人は、できない理由を語ります。

ニヤリ「社長、それは厳しいです!」

(いきなり、「厳しい」という単語から入るのが、このタイプの常套手段(笑)。)

グラサン「ん?どうして?」

ニヤリ「だって、まだ生徒数が30名で地域にも浸透しきってないのに、チラシを打たずに倍の人数にするのは不可能です。」

(おっと、「厳しい」から、更に踏み込んで「不可能」という言葉に変化してきましたね!)

グラサン「いやいや、やってみなきゃ、分からないでしょ?チラシに頼らず、紹介を募ればいいんだから。」

ニヤリ「もちろん、紹介は募りますが、過去のデータを調べたところ、多い時でも既存生徒からの紹介率はせいぜい20%、つまり6名くらいしか獲得できません。また近隣の小学校・中学校で校門前のビラ配りも考えましたが、あの小中学校は過去ビラ配りの許可が出ませんでした。だから、それすらもできないのです。よって、この春に60名にするのは不可能なのです。」

(よくもまあ、こんなにペラペラ喋れるもんだ。)

でも、なかなか素晴らしいプレゼンですね(笑)。

これ、あくまでも、私の創作ですよ。

ただ、こんな感じで話す人はいませんか?

まずもって、こういうタイプの人は結果を作れませんね。

 

一方、タイプBの人はというと、大きく頷いています。

照れ「分かりました!やってみます!」

(あらあら、いきなり承諾しちゃったよ。)

グラサン「えっ?大丈夫なの?」

照れ「大丈夫かどうか分かりませんが、60名にする必要があるのから、やれる方法を考えるしかないでしょ。」

(あっ、はい、ごもっともです。)

グラサン「でも、今までは多い時でも紹介率はせいぜい20%くらいみたいだし、過去、近隣の小学校・中学校での校門前のビラ配りは許可が出なかったみたいだけど…。」

照れ「社長、何を言ってるんですか!それは全て過去の話でしょ?ビラ配りだって、今は許可が出るかもしれないから、聞いてみますよ。」

(確かに、その通りだ…。)

グラサン「でも、倍の人数にするのは、なかなか大変だとは思うけど…。」

照れ「もちろん、過去と同じ動きをしていたら、似たような結果になるかもしれません。だから、過去とは違う、やれる方法を考えるんです。」

(何と頼もしい奴だ…。)

 

これが結果を出す人の考え方です。

そうです。

当たり前の話ですが…

結果を作るためには、できないかもしれない理由を考えるのではなく、とことん「やれる方法」を考えることです。

 

本日はこのへんで。

 
 
オーラのないマッチメーカーこと、株式会社WiShipの岡田でした爆笑